てつねこくおりてぃ

私の好きなことを書くブログ

エッセイ

私を綴る エッセイ的なものたち

私のちまちまと綴ったエッセイ的なもの並べてみた。 わたしという人 仕事と男とモチベーション 一喜一憂 趣味とともに GWの目標 来るもの拒まず ラジオ体操 私へのごほうび わたしのまわりのものたち 傘 目薬さまさま 雨 赤い革の手帳 わたしの好きなこと 読…

【エッセイ】父との思い出

今日は、父との思い出をテーマに語ってみたいと思う。 語ってみたいのだが、これといった語れるような思い出が1つもない。何か1つくらいあっても良さそうなのだが、本当に1つもない。 なぜだろう。私は、父に良い思い出を期待しすぎているのだろうか。 じ…

【エッセイ】GWの目標

春先になると、職場では「GWは、どこかへ行くんですか?」という質問を度々受ける。そして会話に困ったら、私からも聞く。 ここ数年は、誰に聞いても「GWは人が多いからどこにも行かない。」という答えが多く、もちろん私も、どこにも行かないと答える。今年…

【エッセイ】一喜一憂

週に一度、整骨院に通っている。 もともと筋力のない私は、仕事が変わった、ストレスが増えた、ランニングを始めたなどなど、体のどこかに負担がかかると、右肩が痛い、腕が上がらない、膝が痛いと体が悲鳴を上げ始める。 そんなわけで、ここ数年、痛くなっ…

【エッセイ】誕生日の記憶

先日、私のうん十うん回目の誕生日を迎えた。 昔、誰かに聞いたことだが、過去を振り返り、記憶のある1番小さい頃の誕生日の記憶から、その人が何歳ごろに物心ついたのかがわかるという。 ちなみに、物心がつくとは、 幼児期を過ぎて、世の中のいろいろなこ…

【エッセイ】仕事と男とモチベーション

人生二度目の占いに行ってきた。 「仕事がつまらないんですよね。」というと、「そりゃそうだ。職場にいい男がいないからね。」と、先生は笑顔で言う。 「えっ。仕事の内容とか、関係ないんですか?」と聞くと、 「あんたは、職場にいい人がいないとあかんの…

【エッセイ】趣味とともに

Japanese needlework sasiko1 私は、趣味人間である。 趣味人間とは、常に何かしら趣味を持ち、趣味なくしては生きられない人間のことである。これは、私の造語であることはいうまでもない。 私の趣味の根源は、私が1歳半の頃へと遡る。私は、折り鶴を折っ…

【エッセイ的なもの9】賢者の知恵

私たちの周りで、あの人は只者ではない、と言われているおじいちゃんがいる。 彼は、私がよく行くカフェの社長さんだ。 私は、こっそり彼を「じいじい」と呼んでいる。もちろん愛情を込めて、である。 その「じいじい」が只者ではないと思われる理由は、幾つ…

【エッセイ的なもの8】喫茶店のママ

いつの間にか、あちらこちらにカフェ、チェーン店のコーヒーショップが増えた。 おしゃれなカフェができたと聞いては、いそいそと通っていたのだが、ふと気がつくと、昔ながらの喫茶店が、減ってしまったのか、喫茶店を見つけるのが難しくなったようだ。 そ…

【エッセイ的なもの】占い

「82、3歳まで長生きするで」 先日、とある方が、時折通っているという占師さんのところへ行ってきた。 その占師さん、とても自由な方で、完全予約制にもかかわらず、ドタキャン、遅刻は当たり前なんだそうで、なかなか会えないともネットでも評判の方で…

【エッセイ的なもの7】ヨガの先生

最近、またヨガを習い始めました。 私は、趣味があるという状況がとても好きです。 編み物、縫い物、園芸、読書、ドライブ、水彩画、バイク、ダンス、スノーボード、ヨガ、ランニングなどなど、飽きてはまた始めるの繰り返しですが、常に何かしらの趣味と一…

【エッセイ】傘

ビニール傘と折りたたみ傘で過ごすようになって、もう何年にもなる。 薄暗い雨空を彩る華やかな模様の傘や、繊細さを思わせる骨の数の多い番傘ふうの傘への憧れがないわけではない。 私だって、素敵な傘を買い、愛着を持って使いたいと思うのだが、そんな思…

【エッセイ的なもの】読書の効用

あるとき、一体何のために、そんなに本を読んでいるのか、と問われた。「本を読めば読むほど、本が読めるようになるから。」というのが、私の答えだ。 つまり、本を読めば、これまでに読んだ本の理解が深まり、また、これから読む本を読み解く知識にもなって…

【エッセイ的なもの3】雨

先日の雨の朝のこと。 いつものように駅へ向かうべく家を出た。 その日は、ゴミ捨ての日でもあったので、いつもより少し、早く家を出た。 カーペンターズの「Rainy Days And Mondays」という曲に、 Rainy Days And Mondays always get me down 雨の日と月曜…

【エッセイ的なもの4】食べる

毎日毎日、朝起きたら、朝ごはんに何を食べようかということに、頭を悩ませる。 残念ながら、私の朝食のメニューを考えてくれる人はいないので、自分で考えなくてはいけない。朝食は特に、前の日から準備しておかなくてはいけないし、朝になって用意していな…

【エッセイ的なもの5】笑顔

幸せになりたい。いつも心穏やかで、楽しくありたいと思っている。本当に、心から。 自己啓発的な本を何冊も読んで、前向きに生きるとか、ありのままで生きるとか、本気で生きるとかを学んでいる。 幸せになるには、いろんな考え方や、いろんな方法があって…

【エッセイ】ひとり旅

もうずいぶん前になるけど、バイクに乗ってひとり旅に出たことがあった。目指すは遠く九州は阿蘇山だ。 宿は、相部屋で二段ベッドを使用するなど滞在者交流型の宿泊施設であるユースホステルに決めていた。というのも、 当時まだ、うら若き乙女の名残もあり…

【エッセイ的なもの12】すもものおじさん

夕暮れ時を狙って、私は散歩に出かける。1人の時もあれば、誰かと連れ立って出かける時もある。 ただ行き先はいつも決まって、お気に入りのルートを歩いて、桜並木の参道の向こうにある神社まで行くのだ。そして、神社に参拝したのち、また来たとおりの同じ…